ルイは智を呼ぶ(Louis cries “Hey Tomo! What the fu*k ya doin er!”)

発見者 アーノルディ博士 (英国)
発見場所 マレーシア領 カリマンタン島 コタキナバルのショッピングモール、ワリサンスクエア
カリマンタン島はジャングルに覆われていると勘違いし、ジャングル探検ヘルメットにサファリジャケットで空港に降り立ち失笑を買ったアーノルディ博士は、すぐさま服を調達すべく、コタキナバルのオシャレスポットに直行。人気のゴスロリショップで品定めをしていた時に、博士に的確なファッションアドバイスをしたのが、このエアキャットだったとのこと。
体高 約0.2mm(固体) 群体はかなりの大きさになる

特徴

膨大な数で構成される群で活動する。幼生は比較的自由に独立した動きが可能であるが、次第に他の固体との結びつきを強め、成長した個体は体の一部が別の固体と同化している。
クラゲがポリプ→ストロビラ→エフィラと形状を変え、1固体が複数の固体に分裂増殖するのとは逆に、成長とともに複数固体がつながりあって1固体に統一される。
しかし、数千億の固体が凝縮するにつれ、中心部の圧力が極めて高くなり、限界を越えた瞬間に超新星爆発を起こし、ガス状に飛び散った破片から、本種の幼生が生まれると推測する研究者もいるが、未確認である。

性格

モットーは「一人はみんなのために、みんなはひとりのために」および「毎週水曜日はポイント2倍!」(「2倍!」の所をみんなで連呼する)
飼い主のファッションにはうるさい。

飼い方の注意

数千程度の固体から構成される群であれば、比較的飼いやすい。
しかし、群から発熱を感じた場合は、速やかに退避すること。 超新星爆発は周囲に強烈な中性子線を照射するばかりか、後にブラックホールを残すケースもあるため、極めて危険と想像される。
ただ、現時点において、超新星爆発は一度も記録されていない。