クレーム シャンティイー (Crème Chantily)

発見者 パン屋のおやじ、ジャン。ジャンは年に一度の競馬のときだけタキシードでバゲットを焼く。
近所のデュプレさんは、ジャンのパンは皮がパリッとしていないので、ジャンには内緒で「馬の博物館」の裏手にある、ベルナールさんの店までわざわざ足を運ぶ。
発見場所 フランス ピカルディー郡シャンティイー
シャンティイーは競走馬で有名な町。ルネサンス期のお城や馬の博物館など見どころも多く、パリからの1日ツアーに最適。
その競馬場で行われるエルメス賞には、フランス中のお金持ちがロールスロイスで集まる。
体高 80cm

特徴

非常に足が速く、競走馬と併走する。 馬もこれを好み、優れた競走馬には優れたクレームシャンティイーが伴走する傾向があるとされる。
尚、馬にエアキャットが見える可能性は否定できない。草を食む馬が、物音もしないのに突然首を高く上げ、あたかも永遠のかなたを見るような遠い目つきをすることがあるが、これはエアキャットの気配を感じているものと思われる

性格

馬が好き。駆けっこが好き。ウシも結構好き。(ウシは実はかなり足が速い)

飼い方の注意

本種単体での飼育は不可能で、必ず馬が必要である。 ただ、本種は跳躍力に優れるため、馬と併走する際に飛び上がって、馬の耳に息を吹きかけることがある。経験の浅い馬はこれに怯えて旗手を振り落とす場合もあるので要注意である。